ドラくまのブログ

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子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」
子どもの頃の記憶を振り返ると、思わず顔が赤くなるような「勘違い」って誰にでもあります。純粋で好奇心旺盛な子ども時代だからこそ、何気ないことを違う意味で理解してしまったり、大人の言葉をそのまま受け取ってしまったりすることがよくあります。「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」をいくつか紹介したいと思います。きっと共感できるエピソードがあるはずです!

1. 「お金を引き出す=無限にお金が出てくる」
ATMというものを初めて目にしたとき、「あの機械に行けばお金がもらえる!」と思っていた人、きっと多いのではないでしょうか?子ども心には、親がカードを入れるとお金が出てくる様子が魔法のように映り、「この機械さえあればお金に困らない!」と本気で信じていました。後々「お金は銀行に預けた分だけしか引き出せない」と知り、ちょっとガッカリした記憶があります。

2. 「雲は綿菓子でできている」
空を見上げてふわふわと漂う雲を見ると、「あれは絶対に綿菓子だ!」と思っていたこと、ありませんか?子どもながらに「どうやったらあそこまで届くんだろう」と考えたり、「飛行機に乗れば食べられるのかな?」なんて夢見たりしていました。でも、実際にはただの水蒸気だと知ったときのショックといったら…。それでも、大人になった今でも雲を見ると、つい「美味しそう」と思ってしまうことがあります。

3. 「テレビの中に人が住んでいる」
テレビから流れるニュースやドラマを見ながら、「あの中で小さい人たちが頑張って演技しているんだ」と思っていた時期がありました。特に、リモコンでチャンネルを変えると映像が切り替わるのを見て、「中の人たちが急いで着替えているんだ!」なんて想像していたことも。親に「テレビの中には誰もいないよ」と説明されても、なかなか信じられなかった記憶があります。

4. 「道路の白線は歩いても消えない」
子どもの頃、道路に引かれている白線を歩く遊びをしたことがある人、多いですよね。でも、なぜか「何度も踏んだら白線が消えてしまうんじゃないか」と心配していた時期がありました。友達と一緒に「消えないようにそーっと歩こう」なんて言いながら遊んでいたのは、今考えると微笑ましい思い出です。

5. 「月はずっと自分を追いかけてくる」
夜空を見上げて月を見ると、「なんでどこへ行っても月がついてくるんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?車で移動していても、散歩していても、月がずっと自分を見守ってくれているような気がして、「月は私の味方なんだ!」なんて思っていました。科学的な仕組みを知る前の、あの素朴な感動は今でも忘れられません。

6. 「大人は何でも知っている」
子どもの頃、大人は全てを知っていて、全ての問題を解決できる存在だと思っていました。「お母さんに聞けば分からないことなんてない!」と信じていたあの頃。でも実際には、大人になった今も分からないことだらけ。むしろ、大人になるほど「知らないこと」の多さに気づかされますよね。それでも、子どもの頃の純粋な信頼感はちょっと懐かしく感じます。

こうして振り返ってみると、子どもの頃の勘違いや誤解って、本当に可愛らしくて微笑ましいものばかりです。大人になるにつれて物事を正しく理解するようになりますが、時にはそんな純粋で自由な発想を思い出してみるのも良いかもしれませんね。